水没車 査定

水没車は、修理した場合に下りる保険金の損得を考えよう

 
修理した場合に下りる保険金の損得を考える

 

水没した自動車には、
各種の異常な状態が現れます。

 

 

 

たとえばエンジン回りの
電機系統がショートしていることがありますし、
シートの金具やペダルなどの金属類にサビが出ることもあります。

 

 

 

ラジエーターやシートなどの隠れた部分に泥が付着しますし、
カビや異臭が出ることもあり、
水没車に乗り続けることがかなり困難でしょう。

 

 

 

水没車の場合、
車両保険に加入していれば、
ほとんどの場合で保険金が下ります。

 

 

 

車両保険なしで対人・対物のみの自動車保険もあるので、
確認しておく必要があります。

 

具体的には…

 

また、保険会社によっては水没は
オプションになっているケースもあります。

 

 

 

後は、その保険の免責の程度によって、
修理した方がいいか、
そのまま買い取りしてもらった方がいいかを考えましょう。

 

 

 

たとえば修理費用に80万円かかったとしても、
免責で10万円しか払わずに済んだとして、
それを40万円で買い取ってもらえるなら、大きく得になると考えられます。

 

 

 

自分の加入している保険会社と水没車の状況次第で、
どちらが自分にとってプラスになるのか考えてみるといいでしょう。

 

 

 

それでも、修理したら問題なく走行できる状態でも、
ほとんどのケースで売却した方が無難と言えます。

 

 

 

水没した車は後からエンジンなどに不具合が生じることがあり、
もし修理して乗り続けても次の車検で通らない可能性が出てきます。
安全面でも不安が残ります。

 

 

 

水没車や不動車、冠水車などを
専門に取り扱う中古車買取業者が全国に多数あります。

 

 

 

こういった業者は保険会社との交渉にも慣れており、
修理費用を捻出したうえで売った方が依頼者のためになるか、
それとも修理しないままで輸出した方がいいかを判断してくれます。

 

 

 

>>>水没の程度と保険金との関係を知りたい